「道産米への提言」について

平成21年5月発表

道産米への提言は、社団法人北海道未来総合研究所(未来総研)の自主研究として、道産米の研究会を組織し、平成20年9月から平成21年5月までに5回の研究会を開催し、研究会での報告及び意見交換を通して取りまとめたものです。

現在、食料とりわけ米を取り巻く環境は大きく変化しています。品種改良による良食味米を開発・生産し販売を強化する動きや、米粉による食品開発、米を飼料として活用した畜産、バイオエタノール原料として米やわらの活用等、様々な新しい動きが展開されています。

このような中、道産米(北海道米)の競争力強化と用途拡大を図るため、有識者による研究会を通して報告・意見交換を重ねてきました。研究会での報告・意見交換をもとに、道産米の競争力強化と用途拡大に向けて10の提言をしました。


− 道産米の競争力強化と用途拡大に向けて10の提言 −

T.道産米の販売力強化に向けて
   提言1 輸出・移出競争力を強化せよ
   提言2 安全・安心・おいしいに加え、安定供給とコストパフォーマンスを強化せよ
   提言3 道内での食率を高めるため、地産地消を進めよ
U.道産米の用途拡大に向けて
   提言4 水田に各種用途米を作付けし、食料自給率を高めよ
   提言5 医療・福祉用、機能性食品として売り込め
   提言6 食料生産力を高め、道産米を備蓄用米として活用せよ
   提言7 品種改良・技術開発は多様な方向性を目指せ
V.生産者・消費者への対応強化に向けて
   提言8 米農家の所得を確保し、後継者を確保せよ
   提言9 補助金の透明性を高め、国民にわかりやすく伝えよ
   提言10 生産者、消費者の双方が納得できる米政策の実施を望む



■研究会開催概要
 第1回(平成20年9月22日(月)開催)
 第2回(平成20年11月14日(金)開催)
 第3回(平成21年1月22日(木)開催)
 第4回(平成21年3月10日(火)開催)
 第5回(平成21年5月15日(金)開催)
■研究会のメンバー(座長を除き五十音順、敬称略)   ※所属・役職は研究会当時のものです
原   勲 社団法人 北海道未来総合研究所 理事長(座長)
石坂 裕幸 生活協同組合コープさっぽろ 農業賞・講座担当
石田 健一 北海道農業協同組合中央会 農業対策部水田農業課 課長
江藤 徹郎 三井造船株式会社 北海道支社 支社長
鎌田 英宏 北海道米粉食品普及推進協議会副会長、(株)ツカモトミルズ代表取締役
小池(相原) 晴伴 酪農学園大学 酪農学部 教授
佐々木 正子 特定医療法人 北海道循環器病院 栄養科 科長
松村 伊知郎 伊藤忠商事株式会社 北海道支社 食料部長
 
■事務局
社団法人 北海道未来総合研究所 担当:吉本 諭、柿田 郁子
〒060-0807 札幌市北区北7条西1丁目2番地6 NSS・ニューステージ札幌16階
電話:011-716-0011 FAX:011-726-7533
なお、提言書は1冊当たり頒布価格1,000円(税込)で販売しています。提言書の購入申込みについては、こちらをご覧下さい。

提言書の内容(目次)

<概 要 版>
<本  編>
1.道産米への10の提言
(1)新しい動きが始まっている米を取り巻く環境
(2)道産米の付加価値化を目指して
(3)道産米への10の提言
2.道産米への具体的な意見
(1)道産米の販売力強化に向けた意見
(2)道産米の用途拡大に向けた意見
3.総 括
(1)米農業の生き残りは高い生産性にかかっている
(2)北海道は高い生産性を実現できる可能性がある
(3)日本の米生産を担う北海道へ
(4)道産米への期待
<参考資料>
参考資料1
 道産米の研究会議事概要(第1〜4回)
参考資料2
 関連資料・データ

(A4版・56ページ)