『土と施肥の新知識』 農文協 この本は全肥章連主催の施肥マイスター講座のテキストとして2112年に作成・出版したものである。2章と7章と付録の一部を筆者が執筆した。この本では野菜に含まれる硝酸イオンが人間の体に害どころか有益な作用をしていることをデ
『ミネラルの働きと人間の健康』 農文協 食べ物なら何でもほしいものは自由に手に入る現在の日本で、亜鉛欠乏の人が多くおられるとの長野県の医師、倉澤隆平先生の発表に驚いた。高齢者の3人に1人は亜鉛欠乏である。また、植物だけに必要で人間に
『わかりやすい園芸作物の栄養診断の手引き』 誠文堂新光社 本書は「農耕と園芸」2006年7月号の別冊付録「わかりやすい栄養診断の手引き」に若干の加筆をし、2010年に単行本化したものである。別冊付録は特に好評で社員教育用にと付録だけの注文もあったそうだ
『ミネラルの働きと作物の健康』 農文協 本書は、農文協の現代農業や農業技術大系、全肥商連のひろがる農業に各種執筆していたものを、農文協の編集担当者がとりまとめて2009年一冊の本にして下さった。もちろん、新たに書き下ろした章も、節もある。本書の特徴は引用文
『作物の栄養生理最前線』 農文協 筆者が兵庫県を定年退職した2004年に22年ぶりにタキイ種苗(株) より、園芸新知識の連載を依頼された。現職時代の総まとめを依頼されたのであるが、現職時代に知り合いになっていた多くの研究者の成果も本書で紹介することに
野菜の要素欠乏過剰症のネパール語版、京都府農業試験場(現在: 北海道在住)に勤務されておられた文屋千代さんがJICAよりネパ ールに派遣されたとき、日本に留学経験のあるネパール人(数人) と2004年にネパール語に翻訳して下さった。完成本は、JI
『生理障害の診断法』 農文協 診断とは診察をして、判断を示すことで、科学の方法から示すと、仮説の設立の段階で、その判断に基づき治療して治癒しなければ(仮説の検証)判断が正しいとは限らない。また、カルシウム欠乏症のように、症状名と障害発生の原因は同じ